マッチングアプリは向き不向きがある|合わなかった私が考えたこと

マッチングアプリは、今では当たり前にあるものになりました。
私も婚活をしてきた中で、無料のものから有料のものまで、いくつか使ったことがあります。

ただ、使ってみて思うのは、アプリには向き不向きがあるということ。
私には、あまり向いていませんでした。
今日はその話を書きながら、もし今アプリを使っている人や、これから始めようとしている人がいたら、
「そこは自分に合っている場所なのかな」と立ち止まるきっかけになればいいなと思っています。

目次

マッチングアプリは、いくつか使ってみた

最初は無料のものから始めて、そのうち有料のものも試しました。

アプリによって雰囲気はずいぶん違いましたが、
私の場合、たどり着く場所はだいたい同じ。やりとりはチャットだけで終わって、
そのまま消えていく。その繰り返しでした。

無料アプリは、私には「無法地帯」だった

無料のアプリは、とにかく男性からのアクションがすごい。びっくりするくらい声をかけてもらえます。

でも正直に言うと、その多くが私には軽く感じられました。
メッセージを読んでも返事をする気になれない。
写真を見て、タイプじゃないなと思ってしまう。
数は来るのに、心が動く相手にはなかなか出会えませんでした。

無法地帯、という言葉がいちばんしっくりきます。
誰でも気軽に入れるぶん、目的も本気度もばらばら。
中には、体の関係だけを求めている、いわゆるヤリモクと呼ばれるような人もいます。
全員がそうだとは言いません。
でも、そういう人も大量にいる中から、まじめに活動している人を見つけ出すのは、私にはとても難しいことでした。

入り口で、そこにいる人の質は変わる

使っていて感じたのは、「入り口」でそこにいる人の質が変わるということです。

登録するときに、どんな証明書の提出を求められるか。
本人確認だけなのか、独身であることや収入の証明まで必要なのか。
その入り口のハードルの高さで、そこで活動している人たち全体の雰囲気が、ずいぶん変わってくる気がしました。

それは、お金の面でも同じだと思います。
ある程度の費用がかかる場所のほうが、それだけ本気の人が集まりやすい。
高ければいいというものではないけれど、いくらかお金をかけたほうが、安心できる部分はある気がします。

気軽に登録できるアプリは、それだけ気軽な目的の人も集まりやすい。
恋活がしたい、いろんな人と会ってみたい、という人にとっては、それはむしろ合っているのかもしれません。
でも、本気で結婚を考えている人にとって、無料のアプリはあまり向いていないと思います。

そこが、自分の望む人のいる場所なのかどうか。私はそれを、あまり考えないまま登録してしまった側でした。

自分が何を探しているのか、先に考えておけばよかった

今になって思うのは、活動を始める前に、自分がどういう相手を探しているのかを考えておけばよかった、ということです。

恋活なのか、結婚なのか。
いろんな人とまず会ってみたいのか、最初から本気で相手を絞りたいのか。
それによって、選ぶべき場所は変わってきます。

相談所に入るほどではないけれど、まじめに相手を探したい。
そういう人なら、無料よりも有料のマッチングアプリのほうが合っていると思います。
お金がかかるぶん、相手の本気度も少し変わってくるからです。
逆に、とりあえずいろんな人と会ってみたいというくらいなら、無料でお試しから始めてみるのもいいのかもしれません。

どれを選ぶかよりも、自分が何を求めているのかを先に知っておくこと。
私はそれを、後回しにしてしまっていました。

会うときは、とにかく警戒したほうがいい

そして、どのアプリを使うにしても、ひとつだけ強く思うことがあります。
実際に会うときは、とにかく警戒したほうがいい、ということです。

画面越しのやりとりでは、相手のことは本当のところ何も分かりません。
優しそうな言葉も、真面目そうな写真も、本当かどうかは会ってみるまで――いえ、会っても分からないことがあります。

友達の友達に、こんな人がいました。
当時そこそこ有名だったマッチングアプリで男性と出会い、お付き合いをしていたそうです。
ところが、その人のことをよくよく調べていくうちに、どうも様子がおかしい。
問い詰めてみたら、既婚者だったことが分かったというのです。

すごいのはその方法で、彼女は彼のSNSの投稿をたどって、奥さんの存在にたどり着いたのだとか。
正直、そこまで調べられる女性はなかなかいません。
聞きながら、なかなかのつわものだなと思いました。

動ける人は、動いた分だけ結果を手にしている

ここからが、私にとって考えさせられる話なのですが。

そのつわものの彼女は、その後、知り合いの紹介で外国籍の男性と出会い、結婚して、今はお子さんもいます。

がつがつ動ける女性は、きっとしんどいことも人より多いのだと思います。
既婚者をつかまされることだってある。
それでも彼女は、動いた分だけの結果を、ちゃんと手に入れていました。

私には、それができませんでした。
気になる人がいても、自分から申し込みを押せない。
誰かが動いてくれるのを、どこかで待ってしまう。
これは、今の結婚相談所での活動とまったく同じです。
場所が変わっても、私のつまずくところは変わっていませんでした。

まとめ:自分に合う場所かどうかを、考えるきっかけに

マッチングアプリは、私には向いていませんでした。
でもそれは、アプリがダメだったというより、私が動けない私だったから、という気がしています。
実際、同じアプリで出会って、お付き合いの末に結婚した人も知っています。
同じ場所でも、幸せになる人もいれば、つらい思いをして終わる人もいる。
向き不向きは、本当に人それぞれだと思います。

もし今、なんとなくアプリを使っている人がいたら。
一度だけ、そこが自分の望む人のいる場所なのか、自分の性格に合っているのかを、考えてみてもいいと思います。
本気で結婚したいなら無料のアプリは少し違うかもしれないし、まじめに探したいなら有料、
いろんな人とまず出会ってみたいなら無料のお試し、という選び方もあります。
そして、誰と会うにしても――相手のことは分からないという前提だけは、私はもう手放さないようにしています。

私はまだ、自分のつまずきの中にいます。
それでも、自分がどこでつまずくのかが少しずつ見えてきたことは、無駄ではなかったと思っています。

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