真剣交際とは何か、経験して初めてわかったこと
結婚相談所で活動していると、
「真剣交際とはなんだろう?」
「仮交際との違いはなんだろう?」
という疑問を持つ人は多いと思います。
私も婚活を始めた頃は同じでした。
結婚相談所の一般的な流れは、
お見合い → 仮交際 → 真剣交際 → プロポーズ → 成婚退会となっています。
私は長く婚活を続けていましたが、真剣交際に進める相手がいませんでした。
ずっとお見合い→仮交際を繰り返していたのです。
だから、やっと念願の真剣交際に進めた時は本当に嬉しかったです。
正直なところ、「これで婚活は終わりだ」と思っていました。
でも、実際はそう単純ではありませんでした。
私は真剣交際の意味をわかっていなかった
今振り返ると、私自身が真剣交際をよく理解していなかったと思います。
相談所の案内や仲人からは、「結婚後の生活について具体的に進めてくださいね」と言われていました。
いつ結婚するのか、どこに住むのか、仕事はどうするのか。
そういった現実的な話を進めていく段階だと聞いていました。
一方で、私は最初、「真剣交際=恋人になること」だと思っていました。
結婚の一歩手前ってことですよね?つまりお付き合いということであっていますよね?と思っていました。
ところが、仲人は、
「友達でもなければ、恋人でもない関係ですね」
と言いました。
さらに、
「婚約者とも違います」
とも言われました。
その時は、「それって何も変わっていないのでは……?」と思ったのを覚えています。
人によって真剣交際の捉え方は違うのかもしれない
真剣交際という言葉の定義は、人や相談所によって少しずつ違うのかもしれません。
私自身は仲人の言葉通りに
「まだ結婚を決めたわけではないけれど、この人との結婚を前向きに考える期間」
だと理解して会っていました。
でも、お相手はもっと恋人に近い感覚だったのかもしれません。
お相手の本当の考えはわからないのですが、その認識の違いが後々影響した可能性はあると思っています。
真剣交際で一番大切なのは気持ちの確認かもしれない
私は真剣交際に入る時、お互いの気持ちについて十分に話しあいませんでした。
私は、「あなたと一緒にいたいと思うから真剣交際に進みたいです」という気持ちを伝えました。
そしてお相手は受け入れてくれました。
でも、お相手が私をどう思っていたのか。
なぜ真剣交際に進みたいと思ったのか。
そういった話はありませんでした。
だから、真剣交際の話の後に夜の生活の話を出されたことに、違和感を覚えたのだと思います。
今思うと、その時から私は違和感を抱いていたのだと思います。
私が思う真剣交際とは
実際に経験してみて思うのは、私が夢にまでみた真剣交際はゴールでなかったということです。
むしろお互いに腹をわって話そうという、スタートに近いものだと思いました。
友達でもなければ、恋人でもない。
そういう相手と一緒に将来を考えながら、
「この先もっと深い関係を築いていけるのか」を確認する期間なのだと思います。
だから真剣交際に入ったからといって、必ず成婚するわけではありません。
逆に言えば、真剣交際に入ってから見えてくることもあります。
私自身、真剣交際を経験したことで、
「結婚相手を選ぶこと」と「真剣交際に進むこと」は別なのだと知りました。
制度の意味だけでなく、
お互いがどういう気持ちでその関係を始めるのかを確認することが大事だったと、今は思います。
たとえば、私が真剣交際に進んだ時に、
お相手に「私たちの関係はどういう関係?」と聞けていれば、
また違った未来があったかもしれないと思うのです。
友達でもない、恋人でもない二人だからこそ、
制度が云々というよりも、きちんと言葉で確認し合うということこそが大事なのだと思いました。


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