いい人なのに進めない婚活|初めての真剣交際で気づいた違和感

とんとん拍子に進み、初めて真剣交際まで進んだNさん。
一緒にいて一番肩の力を抜ける相手でした。
でも進むほどに小さな違和感が積み重なり、最後はすれ違ったまま終わってしまいました。
長く棘のように残っていたこの出来事を、今あらためて振り返ります。

目次

Nさんとの出会い

Iさん以降もお見合いを繰り返している時に、Nさんと出会いました。
Nさんは、同い年だったこともありお見合いの時から会話があい、とんとん拍子に進んだ人でした。

一緒にいるのも楽しく、お互いお酒が好きというところもあっていて、
一緒にお酒を飲むのも楽しかったです。
趣味を持っていて、趣味に没頭する時間は譲れないというところも、
一人の時間を大事にしたい私としては好感がたかかったです。

毎日のLINEでのやりとりも気を抜けてやれて、
今まで会った人のなかで一番肩の力を抜いて交流できた人だと思います。

真剣交際に進みたいと思った

数回会ってみて、この人はとてもいいなと思っていたので、
このまま真剣交際に進みたいと思っていました。

仲人との面談の時にその話をすると、Nさんの相談所の担当に温度感を聞いてくれました。

結婚相手に求めることを聞かれた

相談所へ問い合わせてくれた時に、私に質問がきました。
Nさんは、私が結婚相手に何を求めているか知りたいということでした。
直接聞いてくれてもよかったのにね……と少し感じましたが、回答をしました。

私が結婚相手に求めているのは、お互い自由でいることでした。
お互い自由に過ごして普段はバラバラでも、帰る場所は一緒がよくて、
その帰る場所を一緒に作っていける人を求めていると伝えました。

仲人は、私が真剣交際に進みたいと言っていますと付け加えて返答してくれました。

次に会った時に話をすると聞いていた

その後、相談所担当から、
「Nさんから次に会った時に真剣交際の話をするといっていました」と連絡がきて、
とても嬉しかったのを覚えています。

次の約束はすでにしていて、その日を心待ちにしていました。
その日、食事の約束をしていたのでご飯だけだったのですが、とても楽しみにその時を緊張しながら待っていました。

期待していた日に話はなかった

――――けど、その話はなかった……。

バイバイと手を振りつつ、これは一体どういうことなのか……と衝撃でした。

仲人に、真剣交際の話はなかったですと連絡をしたら、仲人も驚いていましたが、
何かあったのかもしれませんし待ってみましょうと言われました。

納得いかない気持ちと、この人と真剣交際に進むのは無理なのかな?と、ちょっと感じていました。

真剣交際の話は出たけれど

そんな中でもやりとりを続けて、その次に会った時に真剣交際の話がでました。

ただ、はっきりとは覚えていないのですが、真剣交際についてどうしますか?と聞かれて、
私はあなたと進みたいと言ったのを覚えているのですが、
Nさんから私に対してどう考えているかの言葉は何もなく、
「よろしくおねがいします」と言われたことだったのを、後になって思い出しました。

この時はとても嬉しくて前回のことはすっかり忘れていたのですが、
Nさんが帰り際にいきなりその話をしてきました。

先延ばしにした理由

「あの時は、私と会った後にお見合いの予定があって、今真剣交際の話をしてしまったらお見合いで会う人に申し訳なく思ったから」. というようなことを言われました。早口で弁明のようにいう言い方でした。

その時の私は何も気にしてなかったので、真面目なんだなあと思ったことだけ覚えています。

積み重なっていった違和感

その後、仲人の面談で真剣交際に進んだ話を報告してお互い喜んでいたのですが、
仲人から、「Nさんはまだお見合いが残っているので、システム上はまだ真剣交際に入れないのね。
だから、もう少し待ってね」と言われました。

……うん?と、とても違和感を覚えました。

お見合いする人に申し訳ないといって真剣交際の話を先延ばしにしたのに、
真剣交際の話をした後もまだお見合いが残っていると?言っている内容に整合性がないなあ……と、
消化しきれない何かが芽生えた瞬間でした。

週末の予定が直前まで決まらなかった

これ以外にも消化しきれないものがありました。

Nさんとはできる限り一週間に一回は会いましょうねと話をしたので、週末の予定をあけてくれました。
ただ、いつ行くか、どこに行くかというのが直前になるまで決まらなかったので、
週末の予定が決まらないことで気持ち的に落ち着かないことが多かったです。

ふれあいの話が急に出てきた

あと、これが一番消化しきれないことだったんですが……真剣交際に進みましょうとなった途端に、
夜の生活の話を匂わせることを口にされたのも、どこか消化しきれないことでした。

結婚となれば、そういうことも流れとしては正しいのだけど、
すぐにこういう話になるものかなと……と少しもやりました。

ただ、Nさんの様子は冗談をいうような様子でもなく真剣だったので、
真面目にそのことを考えているのだろうということはわかったので、私も真剣に答えました。

ただ、この時の私の気持ちとしては複雑な気持ちでした。

それ以外でも、Nさんはふれあいを進めたいと提案をされました。
ちょうど夜の生活の話を真面目な顔でされた後だったので、私としてはとても複雑な気持ちになりました。

抵抗があった理由

―――私の中で、Nさんとのふれあいにはまだ抵抗があったのです。

この時の私は、抵抗があった理由をはっきり言葉にできなかったけど、今となればわかる気がします。

Nさんとの間に積もってきた、消化できない何かが、私の中に不安を落としていて、
先に進むことに抵抗を感じていたのだと思います。

自分の気持ちをきちんと伝えた

私は、ふれあいに抵抗があることについて、きちんとNさんと話し合おうと思いました。

今はまだふれあいを進めるのは違うと思う。
私たちの関係をちゃんとしたものになるのであれば、私は安心できるのではないかと思いました。

だから、私はNさんに、ふれあいを進めるのにはまだ抵抗がある。
真剣交際という今の曖昧な関係をいつまで続けるかの期限を区切ってから進みたいとお願いを申し出ました。

真剣交際という曖昧な関係

お見合いでいう、真剣交際というのは、とても微妙な関係です。
真剣交際という名称だけど、婚約者ではないし、交際している関係でもないのです。
かといって友達でもない。
いわゆる知り合いに少し毛が生えた程度の関係なのだと思います。

そういう関係なので、私の中で関係がはっきりしてからでないとふれあいを進めるのは抵抗がある。
だから、お互い今後どうするかというのを期限を区切って決めたい。

今後というのは成婚ということになるけど、この期間に成婚したくないと思ったのであれば、
それはそれで仕方ないよねという話もしました。

Nさんは同意したはずだった

Nさんは考えた後で「わかった」と同意してくれました。
黙っていたので何かある?と聞いたところ、「何もない」と言われたので、それで話は終了しました。

相談所を通して返ってきた反応

ふれあいに抵抗があるということをちゃんと話さなけばとずっと思い込んでいたので、
やっとこの話ができた安堵から帰ってゆっくり休んでいたところ、
仲人から今から電話してもいいかと連絡がありました。

何事かと思って電話を受けると、
Nさんが相談所担当に、
「私からこういうことを言われたのだけどどういう意味かわからない」と問い合わせをして、
相談所担当が仲人に「どういうことなのでしょう……?」と連絡をして、
仲人は私にそのことを確認したくて電話してきたという流れでした。

……わかったって言ってたじゃん。
何か他にある?って聞いた時に、ないって言ってたじゃん。

どういうことなのか理解ができませんでした。
呆れ返って、怒りが湧いてきたのを覚えています。
疑問があるなら、私に言え、と腹がたちました。

「すれ違い」と言われても理解できなかった

仲人は私から話を聞いて、
「あなたたちはすれ違っているのよ。ちゃんと話し合えば大丈夫」と言いましたが、
私には仲人が何を言っているのか全く理解できませんでした。

私は、期限を決めて真剣交際を進みましょうと言った。
イエス・ノーで回答がでることを、なぜすれ違うのかがわからない。
何がすれ違っているのか私には理解できませんでした。

「Nさんはこう言ったのに、なぜここですれ違うことがあるのか私にはわかりません」と、
仲人との話も平行線になりました。
その時は最後まで、仲人が言っていることが理解できなかったです。

交際終了を決めた

その時の怒りから、Nさんに対しての違和感や消化しきれないものが湧き出てきて、
もう会うことすら嫌になり、交際終了を申し出ました。

終了を依頼する時に、
仲人から「もうNさんに向き合いたくないということですね」と言われて、その言葉が棘になって心に残りました。

今振り返ってわかったこと

その棘が、私がもう少し向かい合っていれば違った展開があったのかもしれないとずっと考えていました。
でも、今振り返ると違ったのだと思います。

違和感や、消化しきれないもやもや。
そして、最後私が何に腹が立ったのかと後になって考えるとわかることがあります。

私が求めていたのは向き合ってもらうことだった

今振り返ると、私はただ向き合って欲しかったのだと思います。
わからないことがあるなら、その場で聞いてほしい。
そうやって言葉をかわしながら進んでいきたかったのだと思います。

そもそも進むテンポが違っていた

とは言え……今までの流れを思い返していくと……私とNさんはそもそも進むテンポが違っていたと思います。

私の中では安心が最優先で、Nさんの中ではふれあいが先だと思っていたのかなと思います。

やっと棘を抜くことができた

Nさんは私が初めて真剣交際まで進んだ相手でした。
だからこそ、私の行動次第ではこのまま成婚まで進めたのではないかとずっと考えていました。

でも今こうやって振り返ってみると、やっぱり私たちは合わなかったのだと思えています。

ここまで振り返ることができて、仲人が言った棘も、やっとぬくことができた気がします。

まとめ:合わなかったのだと、やっと思える

Nさんは、私が初めて真剣交際まで進んだ相手でした。
だからこそ「私の行動次第で成婚まで進めたのでは」と、長く棘のように引きずってきました。

でも振り返ってみると、私が本当に求めていたのは「向き合ってもらうこと」で、Nさんとはそもそも進むテンポが違っていたのだと思います。
私たちは、合わなかったのだと、今は思えます。

こうして言葉にできた今、ずっと残っていた棘も、やっと抜くことができた気がします。

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