年に数回、家の中の棚卸しをする習慣があります。
もともと私は心配性です。
何かあったときのために、と手元にものをたくさん置いておくことで安心していました。
でも実際には、買い溜めしたまま賞味期限が切れた食品や、存在すら忘れていた日用品が、棚の奥からいくつも出てきました。
持っているだけで、使っていない。
そういうものが、思った以上に多かったです。
家の中のものを、すべて記録してみた
家の中のものを減らしたい、とずっと思っていました。
ある年の棚卸しのとき、ただ確認するだけでなく、家の中のものをすべて記録してみようと思いました。
最初はスプレッドシートに一覧を入力していきました。
でも外出先でも確認したくて、スマホアプリを探してみたのだけど、自分の運用に合うものがなかなか見つかりませんでした。
以前、スマホアプリを一年ほど使っていたことがあります。
登録は頑張りました。
でも、商品名をすべてスマホで入力するのは思いのほか疲れて、結局続けられませんでした。
スプレッドシートに戻してみたら、今度は外出先での閲覧や更新がしづらい。
どちらも、少しずつ不便でした。
スマホとスプレッドシート、両方使えるアプリが合っていた
今使っているのは、スマホでも閲覧・操作ができて、データはスプレッドシートで管理できるアプリです。
これが自分にはちょうどよかったです。
ネットでまとめ買いしたものは、購入履歴からそのままコピペして登録できます。
スマホからでも確認や変更ができます。
どちらの入口も使えるというのが、続けられた理由だと思います。
今回は在庫管理だけでなく、家の中にある持ち物すべてを記録することにしました。
賞味期限の管理、在庫が少なくなったときのアラーム、購入日の記録。
どれだけの期間で消費しているかも、少しずつ見えてくるようになりました。
あんなに続かなかった記録が、今は無理なく続いている。
それが自分でも、少し嬉しかったりします。
記録し終えたとき、すっと心が軽くなった
すべてを記録し終えたとき、すっと心が軽くなりました。
自分が何を持っていて、何を持っていないか。
それがはっきりしただけで、なぜか気持ちが落ち着きました。
それ以来、何か欲しいと思ったときに、少し立ち止まれるようになりました。
本当に必要なのか。
似たようなものはもう持っていないか。
今の在庫がなくなってから買えばいいのではないか。
ものを持つことで安心しようとしていた私が、少しずつ変わってきた気がします。
必要なのは、在庫を抱えて安心することではなく、本当に必要な量を、必要なだけ持つこと。
そう思えるようになったのは、記録を続けてきたからだと思っています。
同じように、なんとなく不安でものを抱えてしまう人がいたら、
一度持ち物と向き合ってみると、少し気持ちが軽くなるかもしれません。


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