自立していることは、メリットにもなれば、「好意がないように見える」誤解にもなる。
仲人との面談でそう言われてから、ずっと抱えてきたもやもやを、40代の今の目線で書いてみます。
仲人との面談で言われたこと
自立しているとか、自由でいたいというのは、男性側から見るとメリットに映る。
でもその反面、「好意がないようにも映る」ことがある。
仲人との面談で、そう言われたことがあります。
言われたときは、ショックでした。
それと同時に、どこかもやっとしました。
自立した女性を求めるのに、一歩引かれる
男性は、女性らしい人を好ましく感じる傾向が強いと感じています。
金銭的にも精神的にも自立している女性を求めているのに、実際に自立している女性が相手になると、一歩距離を置くところがあるように思います。
同じ条件でも、サバサバしていて一人でも大丈夫に見える人より、守ってあげたいと思える人に好意を持つ人が多い。
そう感じるのは、私の主観だけではない気がしています。
私自身、お見合いの相手から「あなたはパートナーに何を求めているの?」と聞かれたことがあります(そのときのことは私はなぜ結婚したいのかに書きました)。
そんなふうに思う人は、少なくないのかもしれません。
男性は、自立している人がいいと思うのと同時に、甘えられたいとも感じている。
私の中では、そこにとても強い矛盾を感じます。
守ってあげたいタイプの知り合い
私の知り合いに、女性の私から見ても「守ってあげたいタイプだなあ」と思う人がいました。
私より年上の人です。
思った通り、その人はあちこちの街コンに行っていました。
「この間会った人とご飯に行ってきた」「また違う人と遊びに行ってきた」。
付き合っている人はいるけど、しっくりこない、と言っていたこともあります。
そんな話をいろいろ聞きながら、まあ、こういう女性を男性は好きだよね……と思っていました。
甘え方を教わっても、できなかった
昔、ある知り合いに「男性には甘えて、こうやるんだよ」と、すごく言われたことがあります。
でもそれは、自分の中でしっくりきませんでした。
そういうことをするのは、自分とは違う。だから、できなかった。
面談で言われたあとも、お見合いのときは当時なりにいろいろ考えていました。
それでも振る舞いは、変えなかったというより、変われなかったというほうが正しいと思います。
無理をしても、それを自分が続けられる自信がなかったからです。
婚活は、就職活動に似ている
就職活動の話を聞いたとき、これは婚活と同じだと思いました。
どれだけ会社を選んでも、会社に選ばれなければ意味がない。
私も、同じです。
男性を選ぶ立場にいるけれど、どれだけ選んでも、男性に選ばれなければ結果はついてこない。
結果を手にするには、相手が求める存在に近づかないといけないのかもしれません。
……でも、それは私なのかな、と悩むことがあります。
「そこはうまくやるのよ!」と仲人は言うけれど、それができたら今も婚活やってないんだよなあ、とも思います。
40代の婚活で、立っている土俵は同じ
当時の私は、お見合いで子供のことを自分から積極的には言っていませんでした。
言いづらくて、なんとなくごまかしていたんだと思います。
子供の話を脇に置けば、女性も男性も、立っている土俵は同じです。
私が「相手に選ばれるメリットを考えて」と言われるのと同じように、男性も相手に選ばれるメリットを考えるように言われていても、おかしくない。
自分と結婚する相手のメリットについては、自分の強みを婚活に活かすで考えてみました。
私も、相手も、きっといろいろなことを考えて、決断して、進めている。
まとめ:自立と「誰かを求める気持ち」は矛盾しない
自立していることと、誰かを求めていることは、矛盾しない。私はそう思っています。
あの頃の私は、甘え上手には変われませんでした。今も、そこは変わっていません。
最初に自分を作ってしまうと、2回目、3回目で疲れてしまう。
だから今は、ある程度は自分のままで、できるだけにこやかにすることだけ心がけています。
そのうえで、自立したままの私で「誰かを求める気持ち」をどう伝えるか。
その答えを、今も探しています。
同じところで立ち止まっている人がいたら、私もまだ、その途中にいます。
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