仕事を終えて、家でやっと一息ついた夜のことでした。
その時間に、相談所の仲人がオンラインで「活動のコツや考え方」を話す会をひらくというので、一度だけ参加してみました。
内容が悪かったわけでも、仲人の言うことに不満があったわけでもありません。
それなのに、参加している間じゅう、「なんか違うな」という気持ちが消えませんでした。
その正体が何なのか、しばらく自分でもわからずにいました。
「なんか違う」の正体が、自分でもわからなかった
はっきりさせておきたいのは、仲人への不満ではない、ということです。
もし同じ話を、直接会って聞くのだったら、私はたぶん参加していました。
出かけるのは面倒だけれど、予定さえ合えば、会場まで行ったと思います。
だから、話の中身の問題ではありませんでした。
引っかかっていたのは、その「形」と「時間」のほうだったみたいです。
オンラインと電話が、昔から苦手で
まず浮かんだのが、私はオンラインが苦手だ、ということでした。
思えば電話も、昔から苦手です。かかってくると、少し身構えてしまう。
電話や通話という形は、受け取ったこちらに、その場ですぐ返すことを求めてきます。
急かされているようで、自分のペースで考えて返す間がない。そこが、どうも好きになれないみたいです。
画面越しに参加するのも、たぶん同じでした。
遅い時間になるほど、気が重くなった
もうひとつが、時間でした。
始まるのは、夜の9時前後。私にはその時間が、けっこうこたえました。
これが朝や昼の早い時間だったら、まだいけた気がします。でも、遅くなればなるほど、気が重くなっていきました。
一日のうちで、やらないといけないことをささっと片付けて、あとはゆっくりしたい。
その「あとはゆっくり」の時間に、もうひとつ予定を差し込まれるのが、私はしんどかったんだと思います。
もしかしたら、自分の時間を崩されたくないのかも
家にいる時間は、私にとって自分の時間です。
そこにオンラインで婚活が入り込んでくると、その自分の時間が、外から崩されるような気がしました。
……と、ここまで書いてみても、これが本当の理由なのか、正直まだはっきりしません。
ただ、対面なら平気なのは、たぶん「出かける」からなんだろうな、とは思います。
家を出た時点で、それはもう「婚活のための時間」として区切られています。
でも、家にいるままのオンラインは、くつろぐ時間と地続きで、境目がありません。
その境目のなさが、落ち着かなかったのかもしれません。
まとめ:全部に合わせなくてもいい、と思うことにした
結局のところ、仲人が悪いわけでも、オンラインという仕組みが悪いわけでもありませんでした。
ただ、私にはこの形と、この時間が合わなかった。それだけのことだったんだと思います。
その会は、丁寧にお断りしました。
そのかわり、もし対面でやることがあれば、できるかぎり参加したいと思っています。
相談所としては、対面は時間の調整が難しいのか、その機会はほとんどないんだと思いますが。
婚活を続けていると、こういう「自分の暮らしの形」とぶつかる場面が、ちょくちょくあります。
前に、自分のペースで婚活を続けるためのマイルールの話も書きました。今回のことも、たぶん根っこは同じでした。
合わないものに、無理に全部合わせない。それも、婚活を長く続けるためには、案外だいじなのかもしれません。
答えは、今もはっきりとは出ていません。
でも、相手や場に合わせた結果、こうしてもやっとした気持ちを抱えてしまうのなら、無理に全部を合わせなくてもいいんじゃないか。
今のところ、私はそう思っています。


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